近年コンシューマ分野の製品はさらに精密化そして小型化が進み、様々な環境で用いられる事が想定されます。各メーカーでは、これらの品質向上と信頼性の確保のため、製品の研究開発段階からいろいろな試験が実施されております。 最近特に注目されている試験に環境試験があります。これは温湿度条件の可変や、空気汚染環境条件の設定により、ある製品が生産されて梱包、出荷、輸送、保管、設置、運用、廃棄に至るまでに遭遇すると予想される代表的な環境ストレス(温度、湿度、振動、気圧など)を考慮して、そうした条件下でその製品の計画通りの性能・機能が発揮されるか否かを評価する試験です。 空気汚染条件としては、粉じんや腐食性ガスがあげられ、これらの濃度を任意に設定し、一定時間ばく露するものです。 当社では、環境計測と、制御技術を応用し、粉じんやガス濃度を安定して供給できる、各種の環境試験装置を開発しました。この装置はコンピュータメーカーを初めとして、光ディスクや音響機器、オートメーション機器、精密機械などのメーカーで広く使用されております。
| 環 境 条 件 | 設 定 範 囲 | 主 な 影 響 | 代表的な故障の例 |
|---|---|---|---|
| 関東ローム粉体を初めとするJISの各種標準粉体 | 粉体の0.1mg/m3の低濃度から1mg/m3の高濃度までの広範囲 | 摩滅、詰まり、固着、熱的絶縁、帯電 | 摩耗の増加、電気的故障、機械的故障、過熱 |
| オゾン | 0.01ppmの低濃度から10ppmの高濃度までの広範囲 | 急激な酸化、脆弱性(特にゴム)、電気的絶縁の劣化 | 電気的な故障、細かいひび割れ、機械的故障 |
| NO2、SO2などの腐食性ガス | 0.01ppmの低濃度から10ppmの高濃度までの広範囲 | 化学反応、腐食、電解、表面劣化、導電率の増加、接点材料の抵抗増加 | 摩耗の増加、電気的故障、機械的故障、過熱 |
本装置は、環境試験室内(チャンバー)に試験体を設置し一定の粉じん濃度をコントロールしながら供給・循環させ、粉じんに対する試験体の影響(負荷)を試験する目的で設計されています。 装置は大きく区分すると制御盤、環境試験室、ダスト発生器、排気処理装置から構成されております。
| 型式 | DTS-11 |
| 試験粉体 | JIS粉体 |
| 粉じん濃度 | ~100mg/m3 |
| 粉じん発生器 | ダストフィーダー DF-3 |
| 気流量 | ~300mg/m3 |
| 流量調節 | 周波数インバーター |
| 濃度監視 | 粉じん濃度コントロールユニット MR-632 |
| 濃度コントロール | ON/OFF制御 |
| 給排気処理装置 | 高性能フィルター |
| 電源 | AC100V、AC200V3相 |
| 環境試験室 | 寸法 1000(W)×1000(D)×600(H)mm(直胴部)、材質 SUS304 |
本装置は、DTS-11型をスケールアップしたもので、試験体の形状が大きい場合や環境室内を温湿度設定した条件で試験する目的で設計されています。
| 型式 | DTS-12 |
| 試験粉体 | JIS粉体 |
| 粉じん濃度 | ~500mg/m3 |
| 粉じん発生器換気流量 | ダストフィーダーDF-5 |
| 流量調節 | ~1000L/min |
| 濃度監視 | 周波数インバーター |
| 濃度コントロール | 粉じん濃度コントロールユニットMR-632、ON/OFF制御 |
| 給排気処理装置 | 高性能フィルター、サイクロン |
| 電源 | AC200V3相 |
| 試験室の大きさ | 本室2000(W)×2000(D)×3000(H)mm、前室2000(W)×2000(D)×2300(H)mm |
| 試験室の材質 | 断熱材……硬質ウレタン、内 面……ステンレス鋼、外 面……カラー鋼板 |
本装置は、環境試験下室内(恒温恒湿槽)に試験体を設置し、温湿度を任意に設定した条件で一定の粉じん濃度をコントロールし、粉じんに対する試験体の影響(負荷)を試験する目的で設計されています。装置は制御盤、ダスト発生器、環境試験室(恒温恒湿槽)などで構成されています。
| 型式 | DTS-13 |
| 試験粉体 | JIS粉体 |
| 粉じん濃度 | 0.1~10mg/m3 |
| 粉じん発生器濃度コントロール | ダストフィーダー DF-3、ON/OFF制御 |
| 温度範囲 | 5~60℃ |
| 湿度範囲 | 30~90%rh |
| 電源 | AC100V、200V3相 |
| 環境試験室 | 内寸法1000(W)×1000(D)×800(H)mm |
本装置は、各種のガス状物質を環境試験室内(チャンバー)に一定量供給しながら試験体の影響(負荷)を試験する装置です。 構成は制御盤、環境試験室、ガス発生器、給排気処理装置からなっています。
| 型式 | GTS-21 |
| 試験ガス | O3, NOX, SOX…… |
| ガス濃度 | ~ppm |
| ガス発生器 | オゾン発生器、ガスボンベ |
| 換気流量 | ~300L/min |
| 流量調節 | 周波数インバーター |
| 濃度監視 | オゾンモニター OZM-7000GN-3型、非分散型赤外線ガス分析計 |
| 給排気処理装置 | 化学フィルター、活性炭フィルター、高性能フィルター |
| 電源 | AC100V、AC200V3相 |
| 環境試験室 | 寸法 1000(W)×1000(D)×600(H)mm、(直胴部)材質 SUS304 |
マスクフィッティングテスターは、防じんマスクの顔面への密着性測定のみの単一機能を持つポータブルタイプのテスターです 密着性測定は、顔面とマスクとの隙間から入り込んだ室内粉じん粒子の個数を計測し、マスクの外側の粒子個数でこれを割って、漏れ率を 表します。
フィルターを通過するような微小粒子の影響や、呼気中水分の粒子への結露現象による誤差に対する対策は次のようになっています。
マスクのフィルターを通過できない領域の粒子径の粒子のみを対象として計算すること、およびサンプリングエアーを一定温度に過熱することにより正確な密着性測定を実現しています。また、粒子検出部は一つで、室内(マスクの外側)・マスク内粒子数測定を自動的に切り替えて連続測定することにより、誤差要因を少なくするように配慮されています。
| 品目コード | 080200-06 |
| 型式 | MT-03 |
| 測定対象 | マスク顔面との密着性 |
| 測定項目 | 粒子個数と漏れ率 |
| 測定原理 | レーザ光散乱方式による粒子個数の計測(室内粉じんおよびマスク内粉じんの粒子個数の比率測定) |
| 対象粒子径 | 0.3μm以上、0.5μm以上、0.3~0.5μmの内から選択 |
| 測定範囲 | 計数範囲0~9999999カウント、漏れ率0~100% |
| 測定精度 | 5%(粒子数濃度 100000個/L時) |
| 測定時間 | マスク外側、内側測定、各々3秒、待ち時間10秒(変更可能) |
| 内部機能 | 漏れ率演算機能、RS-232C出力機能 |
| 使用環境 | 0~40℃、30~90%RH(但し、結露なきこと) |
| 電源 | AC100~240V、50/60Hz |
| 寸法・質量 | 寸法 270(W)×310(D)×210(H)mm、約4.3kg |
| 価格¥ | 850,000 |
| 品目コード | 品名・規格 | 価格¥ |
|---|---|---|
| 09160-000414 | プリンタ DPU-414-31B | 49,000 |
| 09160-000412 | プリンタ用紙 5ロール/紙 | 6,800 |
| 080200-061 | 接続ケーブル DPU-414用 | 12,000 |
| A80200-030 | MT-03型外部表示ユニット MT-03DU型 | 80,000 |
マスク用カートリッジフィルタの捕集効率(漏れ率)と通気抵抗を室内粉じんを用いて測定する 装置です。半面マスクや全面マスクの計測もアダプターを用意することで測定できます。
| 品目コード | 080200-05 | |
| 型式 | MTS-2 | |
| 測定方法 | 捕集効率(漏れ率):レーザーダイオード光源による粒子個数 測定粒子径0.3~0.5μ以上 | 通気抵抗:半導体圧力センサーによる差圧測定 |
| 測定範囲 | 0.0%(N.D.)~100% | 0(N.D.)~200Pa |
| 測定分解能 | 0.1% | 1Pa |
| 流量設定範囲 | 10.0L/min~40.0L/min 吸引負荷 147Pa以下(最大流量時) | |
| 表示 | 4桁LCD 0.1~100% | 3桁LCD 0~096Pa |
| 判定結果 | LCDによる大型文字と、赤色、緑色LEDによる合否判定表示 | |
| 出力 | RS-232Cろ過材前の外気粒子数、ろ過材通過後の粒子個数、捕集効率、通気抵抗 | |
| 合否の判定値 | 測定範囲内で任意に設定 | |
| 使用環境 | 使用温度範囲:0~40℃ 使用湿度範囲30~90%RH(但し、結露なきこと)個数濃度:70000個/Litter以下 | |
| 電源 | AC85~264V 50/60Hz 約40VA 又は DC12V 約1.5A | |
| 寸法・質量 | 寸法 400(W)×300(D)×200(H)mm(但し突起部取っ手を除く)、約8kg | |
| 価格¥ | 1,400,000 | |
| 品名・規格 | 価格¥ |
|---|---|
| フィルターカートリッジ | ご照会下さい |
| マスク試験台 | ご照会下さい |
| 品目コード | A80200-015 | |
| 型式 | マスク性能検査装置 AP-9000型 | |
| 測定対象 | 防じんマスク、マスク用ろ材 | |
| 測定項目 | 粉じん捕集効率、吸気抵抗、負荷試験 | |
| 測定原理 | 粉じん捕集効率:光散乱光量積分方式吸気抵抗:半導体センサー | |
| 測定感度 | NaCl0.1μm粒子感度、D1:1CPM=1μg/m3、D2:1CPM=0.5μg/m3吸気抵抗:1Pa | |
| 測定精度 | ±1%以内 | |
| 測定範囲 | 粉じん捕集効率:0~100%吸気抵抗:0~1500Pa | |
| 試験粒子 | NaClまたはDOP | |
| 設定流量 | 20、30、40、42.5、85L/min | |
| データ記録 | MOによる230MBの記録 | |
| 合否判定設定 | 粉じん捕集効率、吸気抵抗 | |
| 電源 | AC100V50/60Hz30A(最大) | |
| 寸法 | 580(W)×590(D)×1170(H)mm(測定部のみ) | |
| 質量 | 115kg(測定部のみ) | |
| 品目コード | A80200-014 | |
| 型式 | MT-100N | |
| 濃度検出 | 光散乱光量積分方式 | |
| 測定方法 | オートコーダーによる自動測定/マイクロフォン指示案内手動測定 | |
| 測定範囲 | 0~3.5×104CPM(D1)漏れ~99.99% | |
| 測定時間 | 3分(漏れ率測定1分) | |
| 検出感度 | (マスク外D1)1CPM=1μg/m3)(マスク内D2)1CPM=0.5μg/m3以上 | |
| 試験濃度 | 約10kg/m3(サンプリング0.5~2L/min) | |
| 表示・記録 | 被験者名、コードおよび所属、各動作と全動作の漏れ率、マスク内外の濃度、判定結果(OK、NG) | |
| 電源 | AC100V50/60Hz20A | |
| 寸法(mm)・質量(kg) | 測定部595(W)×800(D)×1800(H)、約180 チャンバー部900(W)×1150(D)×2200(H)、約160 記録部1200(W)×700(D)×1230(H)、約80 | |
| 品目コード | A80200-018 | |
| 型式 | AP-6320 | |
| 濃度検出 | 検出法 上流側・下流側粉じん濃度同時測定 | |
| 検出原理 光散乱光量積分方式 | ||
| 検出感度 1CPM=0.001mg/m3(0.3μmステアリン酸粒子) | ||
| 検出範囲 1~105CPM | ||
| 表示 デジタル電子カウンター5桁メーター0~1,000CPM3段切替方式 | ||
| 通気抵抗 | 圧力損失 圧力損失Pa単位で表示 | |
| 測定原理 精密微差圧計ダイヤフラム方式 | ||
| 分解能 1Pa | ||
| 測定範囲 0~1999Pa | ||
| 表示 デジタル電子カウンター4桁 | ||
| 吸引ポンプ | ロータリー式 | |
| 吸引流量 | max.60L/min(無負荷時) | |
| 吸引圧力 | 50kPa | |
| 記録計 | 3ペン式(上・下流側粉じん濃度、圧力損失)パネル埋込取付 | |
| 記録速度 | 10、30、60mm/min・h(切替) | |
| 記録紙 | 帯状折りたたみ式、幅100mm | |
| 電源 | AC100V50/60Hz850VA | |
| 寸法・質量 | 595(W)×980(D)×1800(H)mm約200kg | |
| 品目コード | A80200-017 | |
| 型式 | AP-632F | |
| 測定対象 | 半面マスク、フィルターカートリッジ、吸収缶など | |
| 測定原理 | 光散乱光量積分方式(捕集効率)、ダイヤフラム式微差圧計(通気抵抗) | |
| 測定感度 | D1:1CPM=0.001mg/m3、D2:1CPM=0.001mg/m3(捕集効率)、 通気抵抗:1Pa | |
| 測定範囲 | 捕集効率:0~100%、通気抵抗:0~1500Pa | |
| 設定流量 | 30~85L/min | |
| データ記録 | 捕集効率値、通気抵抗値 | |
| 電源 | AC100V50/60Hz20A | |
| 寸法・質量 | 約600(W)×460(D)×1680(H)mm(測定部)、約50kg | |
| 品目コード | A80200-013 | |
| 型式 | AP-9200 | |
| 測定対象 | 防じんマスク(全面・半面)と吸収缶 | |
| 測定項目 | 粉じん捕集効率、吸気抵抗 | |
| 測定原理 | 粉じん捕集効率:光散乱光量積分方式(デジタル粉じん計) 通気抵抗:ダイヤフラム式微差圧計 | |
| 測定感度 | 上流1CPM=1μg/m3、1Pa | |
| 測定精度 | ±1%以内 | |
| 測定範囲 | 粉じん捕集効率:0~100% 通気抵抗:0~1960Pa | |
| 測定時間 | 120秒(正味) | |
| Nacl粒子 | 幾何立法体相当径=0.06~0.1μm 幾何標準偏差σg=1.8以内 発生濃度約30mg/m3 | |
| 制御方法 | シーケンス制御:マイクロコンピュータ 総合制御と演算統計処理:パーソナルコンピュータ | |
| 集計項目 | 試験体の種類、名称、番号、上流・下流濃度、捕集効率、吸気抵抗、良否判定 試験体の履歴追跡 | |
| 記録計 | 上流・下流濃度 | |
| 試験空気量 | 吸引流量max.85L/min(Normal)圧縮空気0.5~1.0MPa500NL/min | |
| 電源 | AC200V50/60Hz(要指定)/ 記録演算部のみ無停電電源併用 | |
| 消費電源 | 40A以内(測定部2台時)30A以内(測定部1台時) | |
| 寸法(mm)・質量(kg) | NaCl粒子発生部570(W)×840(D)×1830(H)、約210 測定部570(W)×1240(D)×1830(H)、約210 記録演算部680(W)×710(D)×1390(H)、約60 | |
揺動形人体模型PR-01型は、改正JIST8157「電動ファン付き呼吸用保護具(2009年3月25日改正)の漏れ率試験で使用します。JISに基づき動作が規定されています。
| モード | 揺動箇所 | 揺動方向 | 揺動範囲 | 周期[回/min] |
| 頭部-前後 | 頭部 | 前後 | 鉛直上方を基準として前後にそれぞれ30°の間 | 17±1 |
| 頭部-左右 | 頭部 | 左右回転 | 鉛直方向を軸とし、水平前方を基準として左右それぞれ50°の間 | 11±1 |
| 上腕-上下 | 腕部 | 左右方向の上下 | 鉛直下方を基準として上方へ10°から130°の間 | 7±1 |
| 型式 | PR-01 |
| 操作 | 3動作、(「頭部前後動作」、「頭部左右動作」、「上腕上下動作」) |
| 電源 | AC100V 50/60Hz |
| 価格 | ご紹介ください |
本装置は、ろ過式電動ファン付呼吸保護具における試験空気量に対応して、マスク検査装置AP-9000型の吸引量を増やすための試験空気吸引装置です。
本装置は、吸引流量を計測する流量計測部(マスフローメータ)と、マスフローメータの流量計信号によりブロアーの回転数を制御するデジタル指示調節計、インバータ、ブロアーからなる吸引量制御部から構成されており、また温度計にて吸引空気の温度も表示します。
| 吸引流量範囲 | 30~200LPM (200LPMを超えて流量のコントロールはできません) |
| 流量可変方式 | インバータによる周波数制御 |
| 流量検出部 | マスフローメータ |
| 電源 | AC100V 7A 以下 |
| 寸法 | 約350(W)×450(D)×970(H) (突起部を除き 約695(H)mm) |
| 質量 | 45kg以下 |
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