水質・食品衛生
AV試験紙 50入
フライヤー油の劣化具合を表す酸価値を現場で簡単に測定できる試験紙です。
特徴
●判定は1.5、2.5、3.5の3段階で、油の色の影響をうけづらく測定できます。
●簡単な操作でフライヤー油等の酸価を測定し、交換タイミングを調べることができます。
●『弁当及びそうざいの衛生規範(昭和54年6月29日環食第161号)』では、交換時期の目安を“酸価値が2.5を超えたもの”としており、2.5付近の測定が簡便に行えます。
特徴
●判定は1.5、2.5、3.5の3段階で、油の色の影響をうけづらく測定できます。
●簡単な操作でフライヤー油等の酸価を測定し、交換タイミングを調べることができます。
●『弁当及びそうざいの衛生規範(昭和54年6月29日環食第161号)』では、交換時期の目安を“酸価値が2.5を超えたもの”としており、2.5付近の測定が簡便に行えます。
仕様
品目コード | 080570-55 | |
---|---|---|
測定範囲 | 3段階(1.5、2.5、3.5)) | |
寸法 | φ35×85(H)mm(ケース) | |
入数 | 50 | |
価格(税別) | 2,000円 | |
備考 | ※使用方法:試験紙の試験部分を油に浸し、1分間後に標準カラーチャートと比較します。 |
動画
よくある質問
-
Q.AV試験紙(油脂酸価試験紙)
何℃の油まで測定できますか?
植物油ではおおむね常温~180℃において、発色に影響がないことを確認しています。しかし、常温で固形の油脂(ラード、パーム等)は発色に影響が出ることがあるので、常温~150℃で測定してください。また、常温以下ですと、数値が低めに出ます。
測定精度はどれくらいですか?
AV試験紙は1.5~3.5の酸価(AV)を3段階の色見本で判定する簡易チェッカーですので、測定精度の明確な数値化はできません。半定量半定性のスクリーニング用簡易チェッカーとお考えください。
どのように使うのですか?
試験紙の試験部分を油に浸し、1分間後に標準カラーチャートと比較しAV(酸価)を判定します。油の量が少ないと発色がうまくでないことがあります。
操作法通り、スプーンのふちで余分な油を軽く除く程度で大丈夫です。
どのような油で測定できますか?
液状であれば基本的には測定可能です。例:サラダ油、大豆油、パーム油、キャノーラ油、ショートニング
油の種類によっては色別のしやすさ、水分・妨害物質等の影響が出る場合があります。
また、米油、コーン油は数値が異なります。公定法でAV3以下のものは高めに、AV5以上のものは低めに出る傾向がありますのでご注意ください。
関連情報
- 取扱説明書