低温循環水槽 クールマン C-585型
冷えないときにチェックする箇所は?
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・本体フィルター部がつまっていないか。(一般家電のクーラー同様、定期的にフィルターの清掃が必要です。)
・循環ポンプは動いているか。(動いていなければ次項ご確認ください。)
・循環用冷却水は不足していないか。
・不凍液の濃度は適切か。凍りついていないか。
・過負荷運転になっていないか。(外部ラインへの接続を外すと冷えるようなら過負荷です。)
循環しない
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ドレイン入れ替え時、または新品導入時にドレインを水槽に入れるより先に配管接続を行ってしまった場合に起こる循環不良は、循環ポンプに空気が噛んでしまっている可能性が高いです。ドレインを抜きながら循環させる、もしくは外部接続ラインを外し、無負荷で運転することで、ポンプ内の空気が抜け、循環可能になります。
配管抵抗が大きい(流路がなんらかの原因でふさがれている、もしくは極端に狭くなっている)場合も、循環しないことがあります。その場合、配管ライン上で抵抗となっている負荷を低減もしくはとり除いていただく必要があります。
不凍液の濃度が適切でなく、水槽内が凍りついていても循環できません。設定温度10℃未満で使用される場合、適切な濃度の不凍液が必要となります。