風速計
風速計ISA-90N型には4種類のプローブがありますが、それぞれどのような特徴がありますか?
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P-1型(風速センサー形状:オーバルタイプ)
風速と温度を測定できるプローブで、風速センサー形状はオーバルタイプです。
オーバルタイプの風速センサーはセンサーをむき出しにしていて、風の流れに影響を与えずに測定ができます。指向性がありますので、測定の際は風向マークを風上に向けて使います。風速センサーがむき出しなため、破損させないようにある程度注意を要します。
P-1H型(風速センサー形状:オーバルタイプ)
風速と温度と共に湿度も測定できる3項目対応のプローブです。風速センサー形状はP-1型と同じオーバルタイプです。オーバルタイプの風速センサーはセンサーをむき出しにしていて、風の流れに影響を与えずに測定ができます。指向性がありますので、測定の際は風向マークを風上に向けて使います。風速センサーがむき出しなため、破損させないようにある程度注意を要します。
P-2型(風速センサー形状:ポーラスタイプ)
風速と温度を測定できるプローブで、風速センサー形状はポーラスタイプです。
ポーラスタイプの風速センサーは、センサー鉛直方向に対して水平角360度の範囲で方向性に依存することなく(無指向)測定できます。(水平角指向精度±10%ofF.S.)。風速センサーを穴開き管で保護しているため、破損しにくく耐久性に優れ現場測定に向いています。
P-2H型(風速センサー形状:ポーラスタイプ)
風速と温度と共に湿度も測定できる3項目対応のプローブです。風速センサー形状はP-2型と同じポーラスタイプです。ポーラスタイプの風速センサーは、センサー鉛直方向に対して水平角360度の範囲で方向性に依存することなく(無指向)測定できます。(水平角指向精度±10%ofF.S.)。風速センサーを穴開き管で保護しているため、破損しにくく耐久性に優れ現場測定に向いています。
風速計ISA-90N型の測定値をパソコンに送信できますか?
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2種類の方法でパソコンに送信可能です。
いずれもISA-90N型に標準で付属されているPC取込みソフトを利用します。
ロギングデータ一括取込みモード
本器に測定データを収録し、測定後にパソコンと接続してデータを送信します。
フリーラン取込みモード
本器をパソコンに接続したまま、リアルタイムでデータを送信します。※PC取込みソフトをご利用いただく際は以下の事項にご注意ください。
・本器とパソコンとを接続するUSBケーブルは本器に付属していません。
市販のUSBケーブルA-Bタイプ(オス-オス)を別途ご用意ください。
・ソフトの動作環境は以下の通りです。
PC/AT互換機、IntelPentium 1GHz以上、メモリ256MB以上、CD-ROMドライブ1基以上