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ガラス製体積計 FAQ

  • Question

    ガラス体積計には入用と出用の2種類がありますが、例えば出用のメスシリンダーは商品としてあるのでしょうか。

  • 出用のメスシリンダーはありません。入用のみです。

    ガラス体積計の規格は、1993年までは計量法に、以降はJIS R3505「ガラス製体積計」に規定されています。計量法には「メスシリンダーはその目盛線が表す体積を受用として定められているものでなければならない。」とされていました。JISには特に記載がありませんが、受用(入用)が前提と考えられます。

    なお、JISで「出用」「受用(入用)」の2種類あるものは、全量フラスコ(メスフラスコ)のみです。(ただし、当社で販売しているメスフラスコは「受用(入用)」のみです)

  • Question

    水溶液の密度の目安をつけるために、メスシリンダー100mLを用いて体積と質量から算出しました。数本のメスシリンダーを用いてイオン交換水の密度を算出したところ、平均0.993,最小0.991,最大0.994でした(20℃恒温水槽)。メスシリンダーの誤差は±0.5%と承知していますが、水温を考慮しても小さいと思います。密度を1.000になるように計量すると、目盛が1目盛は大きくなります。原因はどのようなことが考えられますか。

  • 初めに、水の密度は20℃の時1.000ではなく0.998です。メスシリンダー100mL、JISクラスAの場合、お問合せの通り99.5~100.5mLの誤差があり得ます。99.5mLのメスシリンダーを使用した場合の水の質量は、99.5×0.998=99.3g、100.5mLを使用した場合、100.5×0.998=100gとなります。

    また、正確に測定するためには、温度条件や天秤で測る場合に容器周りの水をきれいに拭き取るなどの注意が必要です。メスシリンダーの誤差についても、ご使用状況によっては製造時より大きくなる可能性があります。なおメスシリンダーの目盛は20℃の時の体積を表しますので、今回20℃で行われている点は問題ありません。

  • Question

    ホールピペットの扱い方について教えてください。ホールピペット中の液を出したときの最後の操作について書籍、ホームページなどで調べてみると、いろいろ書かれています。どの使用方法が適正でしょうか。


    1.ピペットの先端を容器の壁にあてて、上端を指でふさいで手であたためる。

    2.口で軽く吹いて押し出す。

    3.自然流出したら、何もせずに先端の液はそのままにする。

  • 当社の検査方法は、基本的に1.の方法、全量の小さな5mL以下の場合は2.の方法で行っています。

    具体的には「吸入口を指頭でおさえて,球部を他の掌で握り内部の空気を暖めて残液を押し出し先端を器壁でこする※」という方法で、旧計量法にもとづく検定の際に行われていた方法です。

    ※出典:改訂 計量技術ハンドブック「工業技術院計量研究所計量技術ハンドブック編集委員会編」

  • Question

    ガラス器具を乾燥させるのに、何℃位の温度が適当ですか?

  • ガラス製品は原則として、室温で自然乾燥させるのが最適です。どうしても急ぐ場合には50℃以下の温度での乾燥をおすすめします。