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080130-301

環境測定機器

ハイボリウムエアサンプラー HV-500RD1

ハイボリウムエアサンプラーHV-500R型は、シャトルチューブなどのオプション品との組合せによりダイオキシン類の捕集も可能になります。HV-500RD型、HV-500RD1型は可搬型のダイオキシンサンプラーです。HV-500RD型はΦ110mm丸形フィルターを、HV-500RD1型は8″×10″角形フィルターを取り付ける構造になっています。フィルター形状の違いにより吸引可能流量が異なるため、測定仕様に合わせて機種選択を行います。

特徴
●フィルターとポンプ部の間にウレタンフォームを装着してダイオキシン類の捕集ができます。
●定流量装置により、採取量増加による吸引流量の低下を抑えています。
●積算流量、吸引圧力、瞬時流量をデジタル表示します。
●ブラシレスモーターを採用し、発じんを抑えています。
●騒音対策を施しています。

仕様

品目コード 080130-302
型式 HV-500RD1
吸引ポンプ ブラシレスブロワー
流量検出 差圧検出方式
吸引圧力 -160hPa(500L/min)
停電処理 停電復帰後、停電前の動作状態を継続
流量精度 設定流量値に対し±5%以内
質量 約12kg
吸引流量 800L/min(8"×10"QR-100 1枚+ウレタンフォーム2コ装着時)
表示部 タッチパネル式液晶画面(バックライト付)
動作環境 0~40℃
電源 AC100V50/60Hz 10A
寸法 833(W)×200(D)×271(H)mm
構成 本体(HV-500R) 1台
シャトルチューブ 1式
シャトルチューブ取付部品セット 1式
角形フィルターホルダー 1式
付属品 8"×10"QR-100 10枚、ウレタンフォーム10コ
価格(税別) 1,040,000円
備考 ※瞬時流量、積算流量は25℃、1気圧の値に自動補正されています。(20℃・1気圧、もしくは実流量に補正することもできます。)
※装置内吸引空気温度が高温になると温度保護装置が作動してブロワーモーターを停止します。
※400L/min以上で使用される場合は、HV-500RD1型をご使用ください。
※HV-500RDとHV-500RD1のトレーサビリティはHV-500Rとしてのトレーサビリティとなります。

オプション製品・スペアパーツ

SPM分粒装置 丸形フィルター用
PM10分粒装置 丸形フィルター用
PM4分粒装置 HV-500用
PM2.5分粒装置 丸形フィルター用
グリスガイド φ110用
フィルターケース ふた付 φ110用 5入
シャトルチューブ HV用
ウレタンホルダー HV用
クランプ シャトルチューブ用
シャトルチューブ取付部品セット HV-500用
角形フィルターホルダー
フィルターケース 8×10mm角型フィルター用
ポリウレタンフォーム 10入
デジタルオリフィス流量計 OFD-1
オリフィスアダプター 丸形分粒装置用
リークチェック用ゴム板 HV用 丸形

動画

よくある質問

    • Question

      デジタルオリフィス流量計 OFD-1型を用いたハイボリウムエアサンプラー HV-1000R型、HV-700R型、HV-500R型の日常点検方法を教えてください。

    • OFD-1型を用いたHV-1000R型、HV-700R型、HV-500R型の日常点検マニュアルをご用意していますので、それをご参照ください。

      li-pdf-OFD-1を用いたHV-Rの日常点検マニュアル

    • Question

      製品を流量計を使って校正することが出来ますか?

    • それぞれ校正モードがありますので可能です。
      その際当社製品の基準流量計をを使っていただくと、自動的に校正する事が出るようになります。

    • Question

      この校正を行う事で注意する点がありますか?

    • 製品出荷状態では、仕様の流量範囲内どの流量でも精度範囲内に入るように調整されています。
      校正作業を行うと、ある流量に対して誤差が小さくなるようになりますが、反面他の流量では誤差が大きくなってしまう事があります。校正モードをで校正する場合は、校正流量以外の流量では使わないように気を付けてください。
      なお、それぞれ工場出荷状態に戻すことにより、元の各流量で精度が合う状態に戻すことが可能です。

    • Question

      ハイボリウムエアサンプラーHV-1000R/-700R/-500R型の内蔵ブロアーの耐久時間は?

    • ブロアー単体で5000時間です。

    • Question

      シャトルチューブとは?また、付属品は何?

    • シャトルチューブは、SUS外筒、運搬用フランジ、ウレタンホルダー(ガラス製内筒)より構成されています。

      ウレタンホルダーにウレタンフォームを入れ(最大4個)、SUS外筒に収納します。
      これをハイボリにセットし、サンプリングします。
      シャトルチューブにウレタンフォームを装着したまま移送できます(遮光、断気用)。
      その場合、両端に運搬用メクラフランジを装着します。

    • Question

      シャトルチューブは何故ステンレス?

    • アルミは多孔質なので、汚染物質等を考慮した結果、ステンレスにしました。

    • Question

      製品を流量計を使って校正することが出来ますか?

    • それぞれ校正モードがありますので可能です。
      その際基準流量計を当社製品を使って頂くと、自動的に校正する事が出るようになります。

    • Question

      この校正を行う事で注意する点がありますか?

    • 製品出荷状態では、仕様の流量範囲内どの流量でも精度範囲内に入るように調整されています。
      校正作業を行うと、ある流量に対して誤差が小さくなるようになりますが、反面他の流量では誤差が大きくなってしまう事があります。校正モードをで校正する場合は、校正流量以外の流量では使わないように気を付けてください。
      なお、それぞれ工場出荷状態に戻すことにより、元の各流量で精度が合う状態に戻すことが可能です。