ガラス器具/体積計
比重びん ピクノメーター ハバード形
・JIS R3503を参考にした比重びん(ピクノメーター)ハバード形です。
・原油及び石油製品−密度の求め方− 第3部:ピクノメータ法に適しています。
・容量は約20mLです。■ハバード比重びんを使用した密度の測定方法(JIS K2249を参考)1)比重びん及び栓の質量(m0)を0.1mの桁まではかる。2)試料を低い温度で加熱溶融し、温めた比重びんのほぼ半分まで入れる。3)試料の入った比重びんをデシケーター中で室温になるまで放冷した後、栓とともに質量(mM)を0.1mの桁まではかる。4)新たに煮沸し、15℃以下に冷却した水を3)の比重びんに満たし、15±0.05℃に保った恒温水槽中に浸し,試料温度を安定させる。気泡を水面まで上昇させて取除く。5)比重びん内の試料温度が安定したら、あらかじめ15℃にした栓を比重びんに固く差し込む。6)栓に付着した余分な水分を拭き取り、栓の毛管内の水のメニスカスを栓の標線に一致させる。7)栓をはめた比重びんを恒温水槽から取り出し、その外側をすすぎ、清浄布で拭いて乾かす。8)7)の比重びんを室温になるまで放置したのち、その質量(mF)を0.1mの桁まではかる。次式で試料の密度を計算する。d15={(mM-m0)×D15w/(MW-mF+mM)}+Cd15:試料の密度(15℃)(g/cm3)mM:試料の入った比重びん及び栓の質量(g)m0:空の比重びん及び栓の質量(g)D15W:15℃における水の密度(0.99910g/cm3)MW:15℃における比重びんの水当量(g)(JIS K2249 8.5(6)参照)mF:試料と水の入った比重びん及び栓の質量(g)C:空気の浮力に対する補正値(g/cm3)(JIS K2249 表23参照)
・原油及び石油製品−密度の求め方− 第3部:ピクノメータ法に適しています。
・容量は約20mLです。■ハバード比重びんを使用した密度の測定方法(JIS K2249を参考)1)比重びん及び栓の質量(m0)を0.1mの桁まではかる。2)試料を低い温度で加熱溶融し、温めた比重びんのほぼ半分まで入れる。3)試料の入った比重びんをデシケーター中で室温になるまで放冷した後、栓とともに質量(mM)を0.1mの桁まではかる。4)新たに煮沸し、15℃以下に冷却した水を3)の比重びんに満たし、15±0.05℃に保った恒温水槽中に浸し,試料温度を安定させる。気泡を水面まで上昇させて取除く。5)比重びん内の試料温度が安定したら、あらかじめ15℃にした栓を比重びんに固く差し込む。6)栓に付着した余分な水分を拭き取り、栓の毛管内の水のメニスカスを栓の標線に一致させる。7)栓をはめた比重びんを恒温水槽から取り出し、その外側をすすぎ、清浄布で拭いて乾かす。8)7)の比重びんを室温になるまで放置したのち、その質量(mF)を0.1mの桁まではかる。次式で試料の密度を計算する。d15={(mM-m0)×D15w/(MW-mF+mM)}+Cd15:試料の密度(15℃)(g/cm3)mM:試料の入った比重びん及び栓の質量(g)m0:空の比重びん及び栓の質量(g)D15W:15℃における水の密度(0.99910g/cm3)MW:15℃における比重びんの水当量(g)(JIS K2249 8.5(6)参照)mF:試料と水の入った比重びん及び栓の質量(g)C:空気の浮力に対する補正値(g/cm3)(JIS K2249 表23参照)
仕様
品目コード | 055530-2270 | |
---|---|---|
容量 | 20mL | |
高さ | 70 | |
内径 | 21.6 | |
呼び容量 | 20 | |
栓付質量 | 31以下 | |
価格(税別) | 22,000円 | |
備考 | ※JIS R3503に準拠しております。 |
関連情報
- カタログ