ガラス器具/体積計
SPC分液ロート PTFEコック付 100mL
・分液栓がSPC規格のため、一般的なすり合わせ(透明)の接手管と異なり、緻密で汚れ難くノー・グリースの接続が可能です。
仕様
| 品目コード | 031230-100 | |
|---|---|---|
| 容量 | 100mL | |
| コック | TF-13 | |
| 長さa | 289 | |
| 分液栓 | SPC-15 | |
| 価格(税別) | 18,000円 | |
| 備考 | ||
よくある質問
- 
            Q.SPCジョイント(SIBATA Precise Clear Joint)
             
 - SPCとは?
  - SIBATA PRECISE CLEARの略称で、柴田科学オリジナルのガラステーパージョイントです。 
 
  
 - SPCジョイントは透明ジョイントと同じか?
  - 違います。SPCジョイントは柴田科学独自の成型技術により、接合面を砂ですり合わせることなく成形しているジョイントです。 
 透明ジョイントを含むすり合わせジョイントは、砂で故意に無数の傷をつけて大きな凸凹を無くして接触両面を仕上げています。(透明ジョイントは細かい砂を使って傷を小さくして視覚的に透明に見せているだけです。)
 SPCジョイントは、砂で傷をつけずに本来の平滑なガラス表面のままで成形されていますので、透明ジョイントを含むすり合わせジョイントとは一線を画する高平滑面ジョイントです。
 SPCジョイントは高平滑面ジョイントのため、 コンタミネーションリスクがすり合わせジョイントより小さい等のSPCならではの特長があります。
 
  
 - SPCジョイントはすり合わせジョイントと互換性があるか?
  - 寸法的に若干合致していない部分(長さ)がありますが、基本的には互換性があるとお考えください。 
 ただし、SPCジョイントとすり合わせジョイントを混合併用しますと、すり合わせの粗い表面によってSPCに傷がついて高平滑面の特徴が損なわれ、表面の平滑度グレードがすり合わせレベルに落ちてしまいます。おすすめはしませんが、SPCジョイントと透明ジョイントを含むすり合わせジョイントを接続する場合は、必ず真空グリースを使用してください(グリース等を使用しないまま接続しますと漏れ等の起因となる恐れがあります)。
 
  
 - SPCジョイントが固着して外れないときは?
  - 厚手のゴム手袋等をして、ゆっくりとねじってみてください。また、SPCジョイントに熱湯をかけたり、中性洗剤の中へ浸け込んでみてください。超音波洗浄機にかけてみるのも有効です。もしそれでも外れないようでしたら、修理をご依頼ください。 
 
- Q.分液ロート/ガラスロート
 分液ロートにはどのような種類がありますか? 丸形や細いスキーブ形、円筒形があります。 
  筋入ロートの内側の凹凸は何のためにあるのですか? 筋入ロートの内側の凹凸は何のためにあるのですか? ロート内側の凹凸の筋があるので、ろ紙との間に隙間ができるので、ろ過する液体が流れやすいという効果があります。 ロート内側の凹凸の筋があるので、ろ紙との間に隙間ができるので、ろ過する液体が流れやすいという効果があります。
  筋入ロートの外側の凹凸は何のためにあるのですか? 筋入ロートの外側の凹凸は何のためにあるのですか? ロート外側の凹凸の筋があると、受け側のフラスコ口との間に隙間ができるので、ろ過された液体が流れやすいという効果があります。 ロート外側の凹凸の筋があると、受け側のフラスコ口との間に隙間ができるので、ろ過された液体が流れやすいという効果があります。
  丸形分液ロートは、どのような時に選定しますか? 丸形分液ロートは、どのような時に選定しますか? 液⇔液、液⇔気体を攪拌する際、接触面積を取って良く混ぜたいときに使します。 液⇔液、液⇔気体を攪拌する際、接触面積を取って良く混ぜたいときに使します。
  スキーブ形分液ロートは、どのような時に選定しますか? スキーブ形分液ロートは、どのような時に選定しますか? 分離したものを出来るだけ正確に分離抽出したいときには細くなるスキーブ形にすると使い勝手が良いです。 分離したものを出来るだけ正確に分離抽出したいときには細くなるスキーブ形にすると使い勝手が良いです。
  円筒形分液ロートは、どのような時に選定しますか? 円筒形分液ロートは、どのような時に選定しますか? スキーブ型より一層正確に分離抽出したい、下層の量が少ないときや逆に上層が少ないときなど、少量を分離抽出する際に便利です。また目盛付もありますので、下層何mLまでをサンプルとしたり、上層何mLまでは必要ないという際に使用されます。 スキーブ型より一層正確に分離抽出したい、下層の量が少ないときや逆に上層が少ないときなど、少量を分離抽出する際に便利です。また目盛付もありますので、下層何mLまでをサンプルとしたり、上層何mLまでは必要ないという際に使用されます。関連情報- カタログ
 
 
                  