ガラス器具/体積計

フィルターホルダーセット ガラスフィルタータイプ φ25

・フィルターΦ25mm、Φ47mm用のフィルターホルダーで、フィルターベースにはガラスフィルター(P160)が溶着されています。
・ろ過液に接触する部分はすべてガラス製ですので、ステンレス製との接触をきらう金属分析などのろ過に適しています。
・吸引びん付と吸引びんなしの2タイプがあります。
・ファンネルとガラスフィルターベースの外縁にPTFEコーティングをしたタイプもあります(オプション)。
・φ47mmゴムキャップはオートクレーブ滅菌はかけられません。

仕様

品目コード 061640-2505
品名 φ25mm用
吸引びん付
容量 80mL
フィルター適応サイズ φ25mm
吸引びん 500mL(ホース口外径φ8mm)
フィルター細孔径 P160
価格(税別) 24,100円
備考 ※フィルターΦ47mm用のフィルターホルダーで、フィルターベースにはガラスフィルター(P160)が溶着されています。
※ろ過液に接触する部分はすべてガラス製ですので、ステンレス製との接触をきらう金属分析などのろ過に適しています。
※吸引びん付と吸引びんなしの2タイプがあります。
※ファンネルとガラスフィルターベースの外縁にPTFEコーティングをしたタイプもあります(オプション)。
※φ47mmゴムキャップはオートクレーブ滅菌はかけられません。

オプション製品・スペアパーツ

吸引ろ過びん 500mL
ファンネル φ25用 80mL
ファンネル PTFEコート φ25用 80mL
ファンネル φ25用 20mL
ファンネル PTFEコート φ25用 20mL
ガラスフィルターベース φ25用
クランプ φ25用
シリコーン栓 φ25用 3入
シリコーン栓 新JISろ過瓶用 φ25用 3入

動画

よくある質問

  • Question 使用するろ紙は何ですか?
    当社で想定しているろ紙はメンブレンフィルターです。メンブレンフィルターでなければいけないということではありませんが、厚みが厚いと装着できません。メンブレンフィルターと同等の厚みのろ紙をお使いください。

    Question メンブレンフィルターのポアサイズはどれくらいがよいですか?
    標準的にはポアサイズ0.45μmのメンブレンフィルターを想定しています。0.45μmでなくてはいけないというわけではありませんが、それより細かいと、抵抗が大きくなり、ろ過に時間がかかります。

    Question 品名等で登場するφ47mmやφ25mmは何の寸法ですか?
    使用するろ紙の直径を意味しています。

    Question

    空気を吸引する吸引口のホース口外径はいくつですか?

    φ47mm用もφ25mm用もホース口の外径はφ8mmです。

    Question

    サポートスクリーンのメッシュはどれくらいですか?

    100メッシュの網を二枚重ねして45°すらしています。

    Question

    ガラスフィルターベースに付いているガラスフィルターのポアサイズはどれくらいですか?

    100~160μmです。

    Question

    吸引ポンプはどのような物をつかいますか?

    ガラス製の水流ポンプや循環アスピレーター、ドライ真空ポンプ(Rocker 300)等を推奨しています。(高真空すぎるポンプを使用しますと、装着したろ紙周辺で気密漏れリスクが高まります。

    Question

    ガラスろ過器にはP250やP160というのがありますが、どうちがうのですか?

    P250やP160とはガラスろ過器/ガラスフィルターのポアサイズ(孔径)の呼称でISO 4793規格に準拠したポアサイズのフィルター板を使用しています。その種類はP250~P5.5までの6段階に分かれています。それぞれのポアサイズはP250:160~250μ、P160:100~160μ、P100:40~100μ、P40:16~40μ、P16:10~16μ、P5.5:4~5.5μになります。

    ※P5.5はISO 4793規格ではありません。


    Question

    るつぼ形ろ過器の使い方は?

    ゴム製のろ過びん用アダプター(ゴムアダプター)を付けて吸引ろ過びんと接続して使用します。

    Question

    購入して初めてガラスフィルター付ろ過器を使用する際には、洗浄は必要ですか?有機物を使用した後の洗浄方法は?

    6モル程度で60~70℃位の熱塩酸でフィルターの上から注ぎ洗いした後、蒸留水ですすいでください。有機物をろ過した後は、一般的に酸による洗浄をおこないます。濃硝酸と濃硫酸、濃硫酸と過酸化水素水の混合液を使用する際には、発煙や発熱等の危険が伴いますので、ドラフト内で十分な安全対策を講じる必要があります。