脂肪

油分分析の手法は複数ありますが、ここではその基本の一つになるソックスレー抽出による粗脂肪分析法をご紹介します。柴田科学ではソックスレー抽出装置のセミミクロ型から抽出部1.5ℓのタイプまで幅広くご用意しています。

脂肪分析 ~ソックスレー脂肪抽出~

分析フロー

試料精秤

0.1mg単位まで秤量

抽出フラスコ
円筒ろ紙に入れる
圧乾燥器中で約60℃1時間乾燥後デシケーター中で30分放冷
105℃で乾燥1時間又は減圧乾燥器中で約60℃1時間乾燥
抽出フラスコの精秤

0.1mg単位まで秤量

ソックスレー抽出器のセッティング
ジエチルエーテル100~150mL
ウォーターバスで60~70℃、8時間抽出
溶剤(ジエチルエーテル)の揮発・回収
抽出フラスコを105℃で1時間又は減圧乾燥器中で約60℃1時間乾燥して恒量にする
デシケーター中で30分放冷
抽出フラスコを精秤

0.1mg単位まで秤量

※基準油脂分析試験法参考