物性検証

新規物質が目的物であるかどうかを判断するために、様々な方法で物性を確認します。

動粘度測定

動粘度を測定するためのガラス製毛細管式粘度計です。
ウベローデは、毛細管内液が下部液溜めの液体と切り離されていて、圧力水頭が測定部液体の高さのみに依存するため、キャノンフェンスケ等より高精度です。異なる温度の粘度計定数も流用できて汎用性も高いです。

ガラスの粘度計を用いて動粘度を測定するための粘度計専用の恒温水槽です。
温度調節や時間の測定も簡単に行えます。
トレーサビリティ・IQOQ対応です。

一般的にチラーと呼ばれる、冷却水を外部へ循環供給する装置です。室温付近の動粘度測定を行う際に、粘度計用恒温水槽に接続して、VB-3T型による加熱とC-307型による冷却の併用で、水温制御を行います。

高精度な温度制御ができるアルミブロック式自動測定融点測定器です。トレーサビリティやIQOQにより測定精度が明らかで再現性の高い自動測定が可能です。CCDカメラによる画像解析で、従来自動測定は難しいとされていた気泡サンプルや着色サンプル、焦げ付きサンプルにも対応できる可能性があります。