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透析用水 総残留塩素測定 測定器のご案内

2018年6月26日

透析用水 総残留塩素測定 測定器のご案内

 
2016年版 透析液水質基準(一般財団法人日本透析医学会)において、透析用水の測定項目として総残留塩素濃度の測定が記載されています。

 

 ■測定に関するポイント
 ・塩素濃度測定は総残留塩素(遊離残留塩素と結合残留塩素(クロラミン)の合計)の測定を推奨
 ・総残留塩素の管理基準は0.1mg/L未満
 ・活性炭ろ過装置の出口水の総残留塩素を測定
 ・測定頻度は透析施行日
 ・総残留塩素の測定はDPD法(ジエチルパラフェニレンジアミン法)で行う

 

総残留塩素濃度の測定に、以下の2製品をおすすめします。

 

1.残留塩素測定器DPD法
試薬の使い分けで遊離残留塩素総残留塩素の測定が可能!
残留塩素測定器DPD法 透析用水 総残留塩素測定

 

 
 
 
遊離残留塩素/総残留塩素の測定
 
品目コード 080540-521 080540-520
測定法 DPD法
測定範囲 0.05~2.0mg/L
標準比色板 0.05  0.1  0.2  0.3  0 .4  0.5
0.6  0.8  1.0  1.3  1.5  2.0
DPD粉体試薬 付(100回分) なし
寸法 本体  :67(W)×34(D)×156 (H)㎜
ビニールケース:97(W)×50(D)×170(H)㎜
質量 0.3kg(ケース含む)
価格¥12,10010,500
※温泉水や海水など、妨害物質が多く含まれる検水は測定できない場合があります。
※2018年6月26日時点の価格です。
 
■別売品・消耗品およびスペアパーツ
品目コード 品名 価格¥
080540-501 粉体試薬 DPD法用(100回分) 1,800
080540-503 粉体試薬 DPD法 
徳用(500回分)
6,800
080540-0210A 角形試験管 
シリコンキャップ付 3本入
3,000
080520-0058 ヨウ化カリウム 薬さじ付(20g:約50回分) 3,500
※総残留塩素の測定には、ヨウ素カリウム(品目コード:
080520-0058)も必要になります。別途ご購入ください。
※2018年6月26日時点の価格です。
 
 
2.簡易水質検査キット シンプルパック (測定項目:総残留塩素 TCℓO)
検水と試薬の反応1回で総残留塩素を簡単測定!
簡易水質検査キット シンプルパック 透析用水 総残留塩素測定  
品目コード 080520-307
測定項目 (総)残留塩素 TCℓO
測定範囲 0.1~5mg/L 8段階
カラーチャート
表示色
0.1 0.2 0.4 0.6 0.8 1 2 5
呈色 淡桃→濃桃
反応時間 2分
入数 48
価格¥3,700
※温泉水や海水など、妨害物質が多く含まれる検水は測定できない場合があります。
※2018年6月26日時点の価格です。

 

本ページの詳しい内容については下記をご参照ください。

li-pdf-透析用水 総残留塩素測定 測定器のご案内

 

第3章 残留塩素濃度測定

1.塩素濃度測定は総残留塩素(遊離塩素と結合塩素(クロラミン)の合計)測定を推奨する.
2.総残留塩素(総塩素)は0.1mg/L 未満
3.補足表1「水および機器・ユニットの管理基準」を参考として管理を行う.
4.災害時・緊急時には原水中の塩素濃度が上昇する可能性があるので,安定時における活性炭ろ過装置等の管理が必要である.

日本透析学会2016年版 透析液水質基準 より抜粋

 

総塩素(遊離塩素とクロラミンの合計)として分析し,活性炭ろ過装置の出口水の総塩素が0.1 mg/L 未満であること.総塩素の試験はN. N‒ジエチル‒パラ‒フェニレンジアミン(DPD)法で行う.

 透析用水の塩素濃度は総塩素濃度で管理し,測定頻度は透析施行日とする.ただし,原水も測定し,総塩素濃度が1 mg/L 以上になった場合には,透析用水の測定頻度を透析治療ごとに変更する.総塩素濃度は,経時的な濃度低下を防止するために,現場で速やかに分析する.活性炭ろ過装置の出口水の総塩素を測定し,結果は運転日誌に記録する.検出(総塩素濃度0.1 mg/L 以上)されたならば交換することを検討する.また,活性炭交換後は活性炭が正常に機能していることを確認する.

透析会誌49(11):697~725,2016「委員会報告」2016 年版 透析液水質基準 より抜粋