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労研式マスクフィッティングテスターMT-05U型 日本産業規格(JIS)T8150:2021準拠品のご紹介

2021年6月1日

日本産業規格(JIS)T8150:2021準拠品

労研式
マスクフィッティングテスター
MT-05U型
080200-08_1

産業現場ではこのようなところでご利用いただけます!

・金属アーク溶接等作業を継続して行う屋内作業
・インジウム化合物等を製造、又は取り扱う作業場
・リフラクトリーセラミックファイバー(RCF)およびこれを含む製剤その他の物を製造、又は取り扱う作業場
・有害な物質や大量の粉じんが飛散する現場 

 


JIS T8150:2021のフィットテストで必要となるもの

 

【標準付属品】
■チューブジョイントセット(080200-0821)、取付工具(080200-0831)
使い捨て式防じんマスクのフィットテストでは、マスクにチューブジョイントセットを取り付けてからフィットテストを行う必要があります。
※取り替え式防じんマスクなどろ過材の交換が可能なマスクは、マスクメーカー各社から販売される予定のサンプリングアダプター又はサンプリングプローブを備える模擬面体等のご準備が別途必要となります。詳細は各マスクメーカーにお問い合わせください。
  
080200-0821_1
チューブジョイントセット
080200-0831_1取付工具
 図1取付イメージ
    【オプション品】
■粒子発生器(080200-075)、塩タブレット(080200-0751)
フィットテストでは様々な動作を行うため、測定環境中の粒子数が一定量に達していない場合、測定結果の合否判定が極端に厳しくなる場合があります。粒子発生器では塩タブレットを溶かし込んだ溶液を噴霧し、測定環境中の粒子数を増加させることができます(測定環境中の粒子数が十分かどうかの判定はデイリーチェックモードで実施します)。
080200-075_1
粒子発生装置
080200-0751_02
塩タブレット

日々の装着状態のチェックに!
年1回のフィットテストだけでは、マスクの装着状態を維持することは非常に難しいです。
MT-05U型には試験ガイドが標準付属しており、マスクに穴を開けずに簡易的な漏れ率測定が行えます。作業を始める前に装着状態のチェックをしましょう!

080200-085_k_102     試験ガイド

図2  測定時


JIS T8150:2006(旧モード)が表示される機器への対応方法

フィットテストモードの設定画面で設定(写真の赤枠部分)を変更することでJIS T8150:2021に対応できます。
①【フィットテスト設定1】
・プロトコル:「JIS T8150:2006」(初期化状態)に設定
・粒子径範囲:使用するマスクに応じて「デイリーチェックモード」の設定画面にて切替
・判定基準:「Fit Factor」に変更
・判定基準値:使用するマスクの形状に応じて設定(半面形:100、全面形:500)

②【フィットテスト設定2】
・動作の変更:⑥を「前かがみ」、⑦を「普通の呼吸」、⑧を「■測定終了」にそれぞれ変更
・マスク内測定秒数:①~⑦の秒数をすべて60秒に変更
→設定画面の右上に「 合計0:09:30」と表示されます。

 

   図3 図4 


※粒子径範囲の切り替えについて

JIS T8150:2021のフィットテストでは、マスク面体と顔の隙間から侵入する粒子のみを測定することが求められるため、MT-05U型ではマスクの粒子捕集効率に応じて「粒子径範囲」を切り替える必要があります。

ろ過材の区分

MT-05Uの粒子径範囲の設定

DL3, DS3, RL3, RS3, L3, S3, PL3, PS3

0.3μm以上(又は0.3~0.5μm)に設定

DL2, DS2, DL1, DS1

0.5μm以上に設定

RL2, RS2, RL1, RS1

ろ過材をRL3又はRS3に付け替え、0.3μm以上(又は0.3~0.5μm)に設定

L2, S2, L1, S1

ろ過材をL3又はS3に付け替え、0.3μm以上(又は0.3~0.5μm)に設定

PL2, PS2, PL1, PS1

ろ過材をPL3又はPS3に付け替え、0.3μm以上(又は0.3~0.5μm)に設定


使い捨て式防じんマスクのうち、粒子捕集効率が比較的低いろ過材のマスクについては、MT-05Uの「粒子径範囲」を0.5μm以上に設定し、
ろ過材の粒子捕集効率が低くなる粒径を避けた粒径の粒子を計測する方式として測定します。


・JIS T8150:2021を搭載した機器は準備ができ次第販売を開始いたします。機体に切り替わっています。
・JIS T8150:2006(旧モード)が表示される機器については、弊社での準備が整い次第、バージョンアップの受付をご案内する予定です。を搭載している機体については、バージョンアップの受付を行っております。詳細はお問い合わせください。

製品の詳細はMT-05U型カタログPDFをご参照ください。