ガラス器具/体積計

分注器 デジフィット AUP 200μL

・デジフィットは0.1~10000μLまでのサンプリング量をカバーしたマイクロピペットです。
・軽量・小型のハンディタイプで、操作性を十分に考えたグリップデザインです。
・2μL、10μLタイプにはハイパープロアシステムを搭載し、小容量の吐出力が格段に向上します。
・本体そのままオートクレーブ(120℃・20分)可能です。
・UV照射対応ですので、クリーンベンチ内での作業に適応しています。
・AUPタイプは本体気密部のシール部にPTFE(フッ素樹脂)を使用しています。
・AUP+タイプは本体気密部のシール部に体積膨張率の小さいパーフロロゴムを使用しています。
・200μL、1000μL、5000μL、10mLタイプにはセラミックプランジャーによる耐腐食性あります。
・ワンタッチロック機能付きで目盛のズレ防止します。
・AUP+の内部スプリングには、溶媒耐性に優れた材質を使用しています。

仕様

品目コード 025570-0200
型式 AUP-200
一目盛 0.2
精度(%) 1.0~0.8
再現性% 0.5~0.2
容量設定方式 デジタル可変式
適合チップ SE、SER、SG、SGR
分注容量 20~200
付属品 SEチップ3本
価格(税別) 35,000円
備考  

オプション製品・スペアパーツ

チップ SG型 1000入
チップ SGR型 ラック付 960入
分注器スタンド 回転式
分注器スタンド 固定式

よくある質問

    • Question

      分注器とガラス体積計(ホールピペットなど)との用途の違いは何ですか。

    • ホールピペットなどのガラス体積計は精度が高いため、精密な分注に適しています。繰り返し分注を行う場合には分注器が適しています。また微量の分注(マイクロリットル単位)にも適しています。精度と分注量、繰り返し作業の内容から選定します。

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    • Question

      柴田科学の分注器には、どのような分注方式がありますか。

    • ポジティブディスプレイスメント式とエアディスプレイスメント式があります。


    • Question

      ポジティブディスプレイスメント式とはどのようなものですか。

    • ピストン内に直接液体を吸い上げる方式です。比較的粘度の高い液体の分注に適しています。(当社の主な商品:リビューレット、フィックスアレット、ボトルトップディスペンサー、ハンディーペッターなど)。
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    • Question

      エアディスプレイスメント式とはどのようなものですか。

    • ピストン内の空気の出し入れによって液体を吸引・排出する方式のため、ピストン内に液体を入れないのでピストン洗浄の必要性がありません。(当社の主な商品:デジフィットマスター、デジフィット、マクロピペット、ライトフィットピペットなど)。

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    • Question

      ハンディータイプの分注器のチップの材質は?

    • 主に、PP(ポリプロピレン)製です。また一部にガラス製のものもあります(ガラスデジフィット)。使用する溶液に対しての耐性に注意して使用してください。

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    • Question

      精度良く分注するには、どうしたらよいのでしょうか。

    • 分注器本体の温度を室温や液温にそろえるようにしてください。またハンディータイプの分注器は、長時間握っていると体温で温まって体積が変わってしまいますのでご注意ください。チップはしっかり取り付けてください。取り付けがゆるいと吸引・排出が不十分になります。


    • Question

      オートクレーブをかけることは出来ますか。

    • ハンディタイプ:デジフィットフェザー、デジフィットAUP、デジフィットマスター

      卓上タイプ  :リビューレット、フリーディスペンサー、ボトルトップディスペンサー

      ※チップのみかけられるタイプもあります。

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    • Question

      ハンディータイプの分注器のメンテナンスで注意することは何かありますか。

    • 内部にOリングやシールリングを用いたモデルは、消耗品として交換が必要となります。※内部の部品交換や分解できないモデルもありますので、詳細はお問い合わせください。