水質・食品衛生
簡易水質検査キット シンプルパック® 遊離シアン 24入
工程管理や実際の水を測定する現場では、含有物がどの程度あるか、一定量以上含有されているか、採水して実験室に持って帰る必要があるかなどの判断を要求されることが多々あります。そのような時には簡便で、特に経験もいらず、ただちに結果が得られるものが望まれます。シンプルパックは簡便で、しかもJIS法、衛生試験法などの公定法に採用されている比色法に基づいて開発されたものです。検水をシンプルパックに吸水して振り混ぜ、付属の標準カラーチャートと比較するだけで結果が得られます。
●軽くて小型な分析セット
手のひらに入る極めて小型の容器(ノズルから試薬室部まで約55㎜)ですので、かさばらず軽量です。
●操作は検水を吸い込み振るだけ
試薬の入った容器に検水を吸い込んで振った後、10秒から数分で反応が完了します。
●1回の測定にシンプルパック®1コを使用
1箱に24回分のシンプルパック®とカラーチャート2枚を付属しています。
●シンプルパック®と付属のカラーチャート以外は一切不要(PO4は除く)
呈色した検水を付属のカラーチャートと比較するだけで定量できます。
●測定にあたり、経験や専門知識は不要
検水を吸い込み、色を比較するだけですので、特に専門的な経験や知識を必要としません。
■用途
排水管理、工程管理など。
●軽くて小型な分析セット
手のひらに入る極めて小型の容器(ノズルから試薬室部まで約55㎜)ですので、かさばらず軽量です。
●操作は検水を吸い込み振るだけ
試薬の入った容器に検水を吸い込んで振った後、10秒から数分で反応が完了します。
●1回の測定にシンプルパック®1コを使用
1箱に24回分のシンプルパック®とカラーチャート2枚を付属しています。
●シンプルパック®と付属のカラーチャート以外は一切不要(PO4は除く)
呈色した検水を付属のカラーチャートと比較するだけで定量できます。
●測定にあたり、経験や専門知識は不要
検水を吸い込み、色を比較するだけですので、特に専門的な経験や知識を必要としません。
■用途
排水管理、工程管理など。
仕様
品目コード | 080520-309 | |
---|---|---|
型式 | 遊離シアン CN | |
測定範囲 | 0.02~2mg/L 7段階 |
|
測定項目 | 遊離シアン CN |
|
カラーチャート表示色 | 0.02、0.05、0.1、0.2、0.5、1、2 | |
呈色 | 淡青→紫 | |
反応時間 | 5分 | |
入数 | 24 | |
価格(税別) | 4,000円 | |
備考 | ※カラーチャートのみの販売もしております。お問い合わせください。 |
動画
よくある質問
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Q.簡易水質検査キット シンプルパック®
-
シンプルパック®とは何ですか?
- 水質の簡易測定ができるキットで、経験や専門知識がなくてもご使用いただけます。
飲料水全般、プール水、河川水環境調査、排水検査、工程管理、電解水検査、殺菌用洗浄水検査、養魚管理、メッキ工場などの排水管理などに使用可能です。
⇒シンプルパック®品目一覧はこちら
どのように使うのですか?
- 検水をシンプルパック®に吸入して振り混ぜ発色させ、付属の標準カラーチャートと比較し、濃度を求めます。
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水道水の残留塩素を測定したいのですが、遊離残留塩素と残留塩素のどちらを購入すれば良いですか?【残留塩素】
通常であれば遊離残留塩素で問題ありません。
残留塩素には遊離残留塩素と結合残留塩素があり、シンプルパック®の測定対象はそれぞれ以下のようです。
・シンプルパック®遊離残留塩素 :測定対象 遊離残留塩素
・シンプルパック®残留塩素 :測定対象 遊離残留塩素+結合残留塩素(=総残留塩素)
水道水中の残留塩素濃度は「給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上保持すること」と定められています(水道法施行規則)。
各地域の水道局から供給されたばかりのきれいな水道水の場合、ほとんど遊離残留塩素の状態で存在しますが、水道配管の老朽化などで汚れが混入すると結合残留塩素に変化します。
したがいまして、まずは遊離残留塩素濃度を測定し、その結果が0.1mg/L以上であれば問題ありませんが、0.1mg/L未満の場合は結合残留塩素濃度を確認する必要があります。結合残留塩素を直接測定することはできないため、総残留塩素と遊離残留塩素の測定結果から計算して求めます。
結合残留塩素=総残留塩素-遊離残留塩素
⇒残留塩素測定器DPD法 FAQはこちら
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関連情報
- 取扱説明書