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080520-463

水質・食品衛生

簡易水質検査キット シンプルパック® 水のチェック隊シリーズ 水道水

目的に応じた水質検査がこのセット1つで行えます。また分かりやすいストーリー形式の解説書付です。水のチェック隊シリーズ「水道水」は水道水を中心に飲料水を、「酸性雨」は生活環境における雨水検証する目的で構成されています。身近な測定を通じて環境を考えることのできる、体験学習タイプのキットですので、学校での実験や環境学習に最適です。

水のチェック隊シリーズには、水質測定記録をつけるためのシートがついています。
記録シート【水道水】用ダウンロード

仕様

品目コード 080520-461
型式 水道水
品名 水のチェック隊シリーズ 水道水
測定範囲 pH5:pH5.0~9.5 10段階
遊離残留塩素:0.1~5mg/L 8段階
亜硝酸:NO2:0.02~1mg/L 6段階
    NO2 -N:0.006~0.3mg/L 6段階
鉄:0.3~10mg/L 6段階
全硬度:0~200mg/L 6段階
測定項目 pH5
遊離残留塩素
亜硝酸

全硬度
価格(税別) 1,800円
備考  

動画

よくある質問

      • Question

        シンプルパック®とは何ですか?

      • 水質の簡易測定ができるキットで、経験や専門知識がなくてもご使用いただけます。
        飲料水全般、プール水、河川水環境調査、排水検査、工程管理、電解水検査、殺菌用洗浄水検査、養魚管理、メッキ工場などの排水管理などに使用可能です。
        ⇒シンプルパック®品目一覧はこちら
      • Question

    どのように使うのですか?

    • 検水をシンプルパック®に吸入して振り混ぜ発色させ、付属の標準カラーチャートと比較し、濃度を求めます。
      • Question

        発色剤がすべて溶けませんでした。大丈夫ですか?

      • 少々の発色剤が残っていても、測定には影響ありません。

      • Question

        保管する際に注意することはありますか?

      • 劣化を防ぐため、乾燥した冷暗所に保管してください。有効期限を外箱と中のアルミ袋に表示していますので、期限内にご使用ください。

      • Question

        水道水の残留塩素を測定したいのですが、遊離残留塩素と残留塩素のどちらを購入すれば良いですか?【残留塩素】

      • 通常であれば遊離残留塩素で問題ありません。

        残留塩素には遊離残留塩素と結合残留塩素があり、シンプルパック®の測定対象はそれぞれ以下のようです。

        ・シンプルパック®遊離残留塩素 :測定対象 遊離残留塩素

        ・シンプルパック®残留塩素 :測定対象 遊離残留塩素+結合残留塩素(=総残留塩素)

        水道水中の残留塩素濃度は「給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上保持すること」と定められています(水道法施行規則)。

        各地域の水道局から供給されたばかりのきれいな水道水の場合、ほとんど遊離残留塩素の状態で存在しますが、水道配管の老朽化などで汚れが混入すると結合残留塩素に変化します。

        したがいまして、まずは遊離残留塩素濃度を測定し、その結果が0.1mg/L以上であれば問題ありませんが、0.1mg/L未満の場合は結合残留塩素濃度を確認する必要があります。結合残留塩素を直接測定することはできないため、総残留塩素と遊離残留塩素の測定結果から計算して求めます。

        結合残留塩素=総残留塩素-遊離残留塩素

        ⇒残留塩素測定器DPD法 FAQはこちら

      • Question

        水道水が赤く鉄サビ臭いのですが、シンプルパック®で測れますか?【鉄】

      • 赤水などイオン化していない鉄を含んだ水は、そのままでは測定できません。前処理として希硫酸を加えpHを2以下にした後、加熱して沸騰させます。室温まで冷めたら、pHを2~3に調整し、シンプルパック®鉄(080520-311)で測定してください。