科学機器

I-300インターフェース バルブユニット

ロータリーエバポレーターなど、濃縮、蒸留を行う際の真空度調節装置として適しています。真空度の調節により、室内への有機溶媒の排出、あるいは有害物質を含んだ排水の流出を極力抑え、環境保全に役立ちます。溶媒回収にも適しており、ランニングコストの削減が図れます。また、PTFEダイヤフラム真空ポンプV-300・V-100シリーズとの真空制御では真空バルブが不要で、精度の高い真空制御が可能です。

特徴
●真空度をデジタルで設定して真空制御が行えます。
●設定された圧力を設定された時間だけ維持するタイマー設定が可能
●日本語表示対応。
●エラーが発生した場合、ディスプレイに表示

仕様

品目コード F34511-300302
型式 I-300
分解能 1hPa
真空度測定範囲 1400~0 hPa
センサー 耐食性セラミックセンサー
真空度調節範囲 1100~0 hPa
ヒステリシス設定 自動ヒステリシスあるいは1~500hPa
エラー表示 ディスプレイ上に表示
時間設定 1~999min
表示部 液晶デジタル表示 バックライト付き
自動蒸留・分離機能 自動蒸留センサー(オプション)
溶媒データベース 46データベース
動作環境 10~40℃
電源 100~240V 50/60Hz
寸法・質量 121(W)×50(D)×141(H)㎜ 0.4㎏
価格(税別) 405,000円
備考 ※真空制御を行うためには、インターフェースの他に接続するポンプに応じて、ウルフびん、バルブユニットもしくは真空バルブが必要です。
オプション品からお選びください。
※Ⅰ-300/Ⅰ-300Proで真空制御を行うには、Vacubox(真空制御ユニット)が必要です。

関連情報

カタログ
カタログ