科学機器
低温循環水槽 クールマンパル C-332
ロータリーエバポレーターやソックスレー抽出装置、あるいは各種蒸留装置などへ安定した冷却水を供給する装置です。実験台の上を有効に使えるよう極力奥行きを浅くし、薄型に設計してあります。また、コンパクトながらラボ用ロータリーエバポレーターなら、一度に2台が使用できる能力を備えています。
特徴
●コンパクトボディでハイパワー
ラボ用蒸留水製造装置や2台のラボ用エバポレーターへ、冷却水を循環することが可能です。
●薄型設計の省スペース
奥行きが約21cm、ラボ用エバポレーターの後方に置ける薄型設計です。
●外部へ冷却水を供給
最大揚程7.5m、最大流量7.1L/minの外部循環ポンプを標準装備しています。(50Hz時)
●水槽内の温度をデジタル表示
冷却水槽内の温度は常にデジタル(LCD)にて表示します。
●冷媒にR-404Aを使用オゾン層の破壊係数0の代替フロンを用いています。
特徴
●コンパクトボディでハイパワー
ラボ用蒸留水製造装置や2台のラボ用エバポレーターへ、冷却水を循環することが可能です。
●薄型設計の省スペース
奥行きが約21cm、ラボ用エバポレーターの後方に置ける薄型設計です。
●外部へ冷却水を供給
最大揚程7.5m、最大流量7.1L/minの外部循環ポンプを標準装備しています。(50Hz時)
●水槽内の温度をデジタル表示
冷却水槽内の温度は常にデジタル(LCD)にて表示します。
●冷媒にR-404Aを使用オゾン層の破壊係数0の代替フロンを用いています。
仕様
品目コード | 051140-332 | |
---|---|---|
型式 | C-332 | |
保護機能 | 漏電ブレーカー(過電流防止付)、冷凍機オーバーロードリレー、高圧圧力スイッチ、循環ポンプサーマルプロテクター、冷凍機保護ON/OFFタイマー | |
消費電力 | AC100V 50/60Hz 7.0/7.5A | |
水槽内温度表示 | デジタル液晶表示 | |
冷凍機 | 空冷式密閉型 344W(ロータリー式) /R-404A(0.285kg) |
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冷凍機ON/OFF幅 | 1℃(ただし、冷凍機保護ON/OFFタイマーを優先する) | |
最大揚程 | 本体 7.5/9.5m (50/60Hz、流量0L/min時) ポンプ単体 7.59/10.13m (50/60Hz、流量0L/min時) |
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最大流量 | 本体 7.1L/min(50Hz、揚程4.0m時)/ 8.4L/min(60Hz、揚程5.0m時) ポンプ単体 15L/min(50Hz、揚程5.1/7.3m時) |
|
警報機能 | フィルター目詰まり警報、過昇温警報、センサーショート断線警報 | |
冷却能力 | 750W(室温20℃、水温20℃、50Hz) 600W(室温35℃、水温20℃、50Hz)HIGHモード時 |
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冷凍機制御方式 | ON/OFF制御 | |
温度設定 | -20℃~+20℃ | |
ノズル径 | 外径Φ7.5 / 10.5mm | |
冷却水槽 | 約4L、SUS304 | |
寸法・質量 | 450(W)X210(D)X540(H)mm (突起含まず) 約28kg |
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付属品 | L型ノズル(外径Φ7.5mm) 2個 L型ノズル(外径Φ10.5mm) 2個 コンセントアダプター 1個 |
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価格(税別) | 310,000円 | |
備考 | ※ロータリーエバポレーターやソックスレ―抽出装置、あるいは各種蒸留装置などへ安定した冷却水を供給する装置です。 実験台の上を有効に使えるよう極力奥行きを浅くし、薄型に設計してあります。 また、コンパクトながらラボ用ロータリーエバポレーターなら、一度に2台が使用できる能力を備えています。 |
オプション製品・スペアパーツ
キャスターベース CTB-1
2段ノズル クールマン用ワンタッチ式
サーマレックス 内径φ6 5m
サーマレックス 内径φ9 5m
よくある質問
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Q.低温循環水槽 クールマンパル C-332/-331型
冷えないときにチェックする箇所は?
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・本体フィルター部がつまっていないか。(一般家電のクーラー同様、定期的にフィルターの清掃が必要です。)
・循環ポンプは動いているか。(動いていなければ次項ご確認ください。)
・循環用冷却水は不足していないか。
・不凍液の濃度は適切か。凍りついていないか。
・過負荷運転になっていないか。(外部ラインへの接続を外すと冷えるようなら過負荷です。)
循環しない
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ドレイン入れ替え時、または新品導入時にドレインを水槽に入れるより先に配管接続を行ってしまった場合に起こる循環不良は、循環ポンプに空気が噛んでしまっている可能性が高いです。ドレインを抜きながら循環させる、もしくは外部接続ラインを外し、無負荷で運転することで、ポンプ内の空気が抜け、循環可能になります。
配管抵抗が大きい(流路がなんらかの原因でふさがれている、もしくは極端に狭くなっている)場合も、循環しないことがあります。その場合、配管ライン上で抵抗となっている負荷を低減もしくはとり除いていただく必要があります。
不凍液の濃度が適切でなく、水槽内が凍りついていても循環できません。設定温度10℃未満で使用される場合、適切な濃度の不凍液が必要となります。
関連情報
- カタログ
- 取扱説明書