呼吸用保護具(マスク)装着管理
石綿飛散漏洩防止対策徹底マニュアルにより、石綿(アスベスト)等の除去作業現場で働く労働者は、アスベストを吸入しないために呼吸用保護具(マスク)を隙間なく装着することが求められています。呼吸用保護具(マスク)を隙間なく装着するために使用する当社製品について、マニュアルを参考にしてご紹介します。
マスクの顔への密着率の測定
産業の現場で使用される防じんマスクは、装着者が自分の顔に合ったものを正しく選定し、日ごろから装着訓練を行うことが大切です。マスクと顔面の密着度が低いとその隙間から外部空気がマスク内に侵入してくることになります。
マスクと顔の密着性を測定するための測定器です。40年ほどの歴史がり現在もJIS法に採用されている標準的なマスクフィッティングテスターです。付属のミラーによりマスクの装着状態を確認しながら測定が行えます。
JIS T8150_2021に採用されている短縮法の測定器です。
凝縮核カウンター方式の採用で、測定効率を高めています。また、付属のミラーによりマスクの装着状態を確認しながらフィットテストを実施できます。
●マスクフィッティングテスター MT-11D型
※99.5%以上または「試薬特級」のイソプロピルアルコールを別途ご用意ください。
マスクと顔の密着性を測定するための測定器です。検出器を2台搭載している高機能タイプで、マスク内の圧力測定も可能です。