鉱物性粉じん(簡易法)

鉱物性粉じん

鉱物性粉じんの測定は「分粒装置を用いたろ過捕集法」と「天秤を用いた質量濃度測定法」で実施することが基本になりますが、現場での作業性を考慮して簡易測定器(デジタル粉じん計)を併用したA測定・B測定・併行測定で運用されています。
デジタル粉じん計は作業環境測定士二種免許でも測定データを出せるメリットもあります。
柴田科学では相対濃度指示法に該当するデジタル粉じん計を幅広くご用意しています。

簡易測定器

光散乱方式のデジタル粉じん計は、質量濃度測定法との併行測定を行ない「質量濃度変換係数(K値)」求め、本体に
入力しておくことで、その場で鉱物性粉じんの濃度を求めることができます。
※併行測定用の機材はHPSL059鉱物性粉じん(公定法)をご参考ください。

デジタル粉じん計

0.001~10mg/m3の範囲でリアルタイムに粉じん濃度を計測することができる粉じん計です。
粉じんの吸引にポンプ式を採用しており分粒装置の装着が可能です。
日本作業環境測定協会、日本建築物衛生教育センターの較正を取得することが可能です。

粉じんの吸引にファンを用いたデジタル粉じん計です。
日本作業環境測定協会の較正を取得することが可能です。

検出部にシースエア機構を用いており高濃度下でも粉じん濃度計測することができる粉じん計です。
日本作業環境測定協会の較正を取得することが可能です。