食品に含まれる亜硝酸の測定
柴田科学では加工固形食品の亜硝酸の公定法の分析試料液調整用機器を幅広くご用意しています。
主に食肉・魚肉製品の食品添加物として含まれる亜硝酸 の分析
分析フロー
細切りした試料を精秤し容器に入れる(0.1mg単位まで秤量)
試料量約10gを精秤
約80℃の温湯適量
機材対照番号:1
ホモジナイズし200mLのメスフラスコへ移す。
試料容器は温湯で数回洗浄し流し込む
メスフラスコ中の試料液は150mL
0.5mol/L水酸化ナトリウム溶液10mL
機材対照番号:2~3
良く振り混ぜる
12%硫酸亜鉛7水和物溶液10mL
機材対照番号:3
80℃の温浴で時々振り混ぜながら20分間加熱する
機材対照番号:4
冷水中で室温まで冷却
酢酸アンモニウム緩衝液20mL
機材対照番号:3
水で200mLに定容
良く振り混ぜて10分放置
共栓三角フラスコへろ過
最初のろ液約20mLは捨てる
澄明なろ液を試料液とする
最終試料液の調整後吸光度分析
※衛生試験法(2015年版)参考