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合成反応装置(CP-300シリーズ) 特注事例のご紹介

2020年6月9日

CP-300_1

 

合成・反応装置 ケミストプラザ CP-300シリーズは、新規反応の研究やスケールアップのための反応条件の検討に適したシングルタイプの反応装置です。通常、容量120mL~1Lのガラス反応容器に対応でき、高温仕様や加圧仕様にも変更できます。それ以外でも、様々な特注仕様に応じることが可能です。このページでは、そんなケミストプラザ CP-300シリーズの特注事例の一部をご紹介いたします。

特注事例① 120mL反応容器2個掛けタイプ(300℃加熱ブロック付)

 

CP-300_1

 

装置概要

本体制御部と300℃加熱ブロック(1L反応容器タイプ)を利用して、120mLのセパラブルフラスコ反応容器を2個セットした特注装置です。

 

利点および特徴

・同条件で2種類の検体を同時に加熱撹拌反応させることが可能です。
・温度上昇スピードは10℃/minで昇温できます。(※使用条件によって異なります)
・冷却水の利用により、高温反応から素早く加熱ブロック温度を下げられます。
・温度センサーにセラミックコートを採用することで、SUSシース型温度センサーとほとんど変わらない熱伝導を実現しました。

 

以下のご要望に対応した特注装置です

・120mLの容器を一度に2個セットしたい。
・300℃まで10℃/minで昇温させたい。
・温度センサーは金属以外の材質を希望。
・減圧下で反応させたい。

 

特注事例② プロペラ攪拌1L加圧仕様

 

CP-300_2

 

装置概要

本体制御部と加熱ブロックマルチタイプを利用して、容量1Lの加圧容器をプロペラ攪拌で使用できる特注装置です。

 

利点および特徴

・反応容器自体はガラス製ですが、加圧容器を使用することで0.95Mpaまでの加圧が可能です。
(※撹拌機のメカニカルシールの耐圧限界によります)
・反応容器はセパラブルフラスコタイプで、サンプルの取り出しが容易です。
・撹拌機はお客様のサンプルに適したトルクの機種を選定します。
・装置の設置面積は160mm×350mmと小型で、ドラフトの中にも容易に設置可能です。

 

以下のご要望に対応した特注装置です

・1Lの容量でコンパクトに卓上で使用したい。
・0.6MPa程度までの加圧試験(オートクレーブ)が可能な装置が欲しい。
・撹拌機をプロペラ仕様にしたい。
・撹拌羽根の回転の様子を確認するために、貫通式にしたい。

 

※大気圧下でのプロペラ攪拌仕様も対応可能です。(下記画像参照)

CP-300_Stirring

 

特注事例③ カスケード制御タイプ

 

CP-300_3

 

装置概要

液温制御コントロールユニットを追加することで、液温を高精度制御して反応させることができる特注装置です。

 

利点および特徴

・2本の温度センサーと内温制御ユニットでオーバーシュートを抑制します。
・サンプル設定温度に対して±0.2℃での制御が可能です。(※サンプルによっては変動する場合があります)
・少量且つ貴重なサンプルの条件検討に適しています。

 

以下のご要望に対応した特注装置です

・オーバーシュートを抑制したい。
・貴重なサンプルを無駄にしたくない。

 

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