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2018年 新年のご挨拶

2017年12月31日
 
 
代表取締役社長
柴田 眞利
 

新年明けましておめでとうございます。

 

  本年も今まで以上に当社の技術と品質と信頼を高め、お客様の業務に最大限に貢献できるよう、努力を重ねる所存です。

 

  さて、昨年を振り返りますと、当社が多方面の方々からご評価ご意見を賜る機会に恵まれた一年でした。

 

  まずは、「飛来粒子観測網の構築と予測モデルの開発」と「微量PCB含有廃電気機器を現場で無害化する加熱洗浄装置」で、「環境賞」優良賞を2部門受賞いたしました。「環境保全」という大きなコンセプトのもと、研究や技術・製品開発を長年追求してきた成果をこうした形であらわすことができ、当社にとって大きな自信に繋がりました。これもひとえに、お客様、お取引先様をはじめとした皆様からのご支援とご愛顧の賜物と深く感謝いたしております。

JASIS2017
JASIS2017
 
環境賞-information用
環境賞ダブル受賞

  また、草加本社をはじめ、上野のホールディングス本社、長野の飯田工場、そして台湾高雄にございますインタース台湾にも、社員旅行等で訪台された際の見学先として、例年よりも多くのお客様が当社にお越しいただきました。

  お客様には実際に当社で働いている「人」を知っていただくことで、親近感や安心感をお持ちいただき、当社にとってはお客様の生の声を直接お伺いすることができる貴重な機会として、とても有り難く思っております。

  今後も当社への訪問や見学を通して、多くのお客様に私たちの取り組みをお伝えし、お客様とのコミュニケーションを大切にしてまいります。

 

  本年は、当社を取り巻く環境を改めて分析し直し、当社自身の機能や資源も一度棚卸をして今後の中長期戦略をじっくり考えていく一年にしたいと考えております。

 

  昨年、建設開始を予定しておりました草加本社R&D棟について、昨今の東京オリンピックによるゼネコンバブルと建築資材の高騰による影響でやむなく延期としましたが、これを「設備力」を再考する好機と捉え、製品の生産活動および業務形態の最適化に適った設備になるよう、設計から計画を練り直すことといたしました。創業100周年を迎える2021年の完成を目指し、気持ち新たに再スタートいたします。

 

  本年の当社キーワードは、“スピードアップ” です。お客様のニーズをしっかり把握し、今まで以上のカスタマーケアをしてまいります。特に環境計測機器とプラントエンジニアリング部門において、多数のお客様からの要望にお応えし特注対応能力をもっと高めて参ります。

 

  最後になりましたが、本年も、創業97年を迎えた柴田科学への熱いご支援、ご協力をお願いし、感謝の気持ちを持って業務に邁進することを誓い、私の新年の挨拶とさせていただきます。

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韓国代理店TAEWON SIBATA新事務所
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