Top Banner
banner text

シンプルパック(油脂劣化度測定用) FAQ

  • Question

    測定範囲を教えてください。

  • シンプルパックAVはAV値別に4種類あり、識別記号の数値(AV1なら1)を中心として上下0.5刻みの色見本があります。測定範囲はその3段階の色調の範囲になります。

    識別記号測定値と3段階の各色見本の色調
    酸価 AV1用 0.5以下 1 1.5以上
    酸価 AV2用 1.5以下 2 2.5以上
    酸価 AV2.5用 2.0以下 2.5 3.0以上
    酸価 AV3用 2.5以下 3 3.5以上

    faq_simplepack_av_clip_imag

  • Question

    AV3より高い値を測定したいのですができますか?

  • 特注対応によりある程度の融通が利きます。別途お問い合わせください。(AV4やAV5は実績があります。)

  • Question

    測定精度はどれくらいですか?

  • シンプルパックAVは3段階の色見本でAV値の判定をする簡易チェッカーですので、測定精度の明確な数値化はできません。
    半定量半定性の簡易チェッカーとお考えください。参考までに一例として公定法との相関例を掲載いたします。

    No.油脂の種類シンプルパック公定法
    1 サラダ油 0.5以下 0.13
    2 サラダ油 0.5以下 0.17
    3 サラダ油 0.5以下 0.17
    4 サラダ油 1 0.87
    5 サラダ油 1 0.88
    6 大豆油 1 0.89
    7 サラダ油 1 1.18
    8 廃油 2 2.28
    9 パーム油 2.5 2.44
    10 大豆油 3 2.98
  • Question

    油が劣化しているはずなのに想定より色の変化が少ない。

  • 油を吸い上げて中の発色剤と10秒間振り混ぜる際に、振り混ぜ方が弱いと色が変化しきらない場合があります。振り混ぜる際にノズル側を持って10秒間しっかり振り混ぜてください。
    (油が熱いと火傷の原因になります。油は冷まして火傷をしないようにご注意ください。)

  • Question

    試験紙との違いは?

  • 測定したい酸価に合わせて4種類(AV1、2、2.5、3)のラインナップがあり、選択性があるほか、0.5刻みでの判定が可能です。また、試験紙に比べ発色がわかりやすい製品です。試験紙では色が判別しにくい劣化して変色した油も測定が可能です。

  • Question

    ラードのような常温で固形の油脂の測定はできますか?

  • シンプルパックのAVは基本的には常温液体の植物油用の測定器ですが、湯煎等で加温して溶かしていただくと、測定できる可能性があります(ショートニング等で成功しています)。火傷防止等も考慮して、40℃程度の加温にとどめてください。

  • Question

    熱い油脂を(例えば180℃)そのまま吸引し、測定できるのでしょうか?

  • 高温ですと容器から油が飛び出したり、火傷の危険性がありますため、熱いままの油脂は測定できません。常温~40℃程度に冷ましてから測定してください。

  • Question

    測定後の廃棄はどのようにするのでしょうか?

  • 測定後は中身は紙に染み込ませて燃えるごみ、容器はプラスチックごみになります。