科学機器

蒸気加熱式抽出装置 E-500ER ECE

Twisselemann 法とも呼ばれる“蒸気加熱式抽出法”です。簡単な操作で脂質(粗脂肪)の抽出が可能です。

●シンプルな構造で、経済的に抽出が行えます。
●溶媒データベースにより、使用する4種の溶媒(ジエチルエーテル、石油エーテル、ヘキサン、クロロホルム)を選択するだけで、自動で適切な加熱条件が設定できます。
●見やすいディスプレイにより、処理状況をすぐに把握できます。(日本語表示に対応)
●冷却された溶媒を溶媒回収タンクで効率よく回収。コンタミネーションの心配がありません。

 

仕様

品目コード F34511-5019100
型式 E-500ER ECE
消費電流 13A/1300W
質量 41.8㎏(ガラス部除く)
電源 AC100V 50/60Hz
寸法 638(W)×595( D)×622( H)㎜
価格(税別) お問い合わせください
備考  

よくある質問

    • Question

      サンプルの抽出時間は?

    • ソックスレー自動抽出装置は、サイフォン管部分に光センサー、電磁バルブを設けていますので、これらの連動により、任意の位置(光センサー位置可動範囲内)でサイクルさせることができます。
      そのため、一般的なガラス器具のものと比較した場合、サンプル量に応じて抽出時間を1/4時間に短縮することも可能です。

    • Question

      沸点が何度までの溶媒が使用できますか?

    • ヒーターは、最大で150℃前後の沸点をもつ溶媒を加熱することができます。

    • Question

      抽出は自動で行えますか?

    • 付属のコントローラーで、抽出時間、サイクル数、ヒーター温度レベルをプログラムすることで、装置がそれらをモニターし、抽出開始から終了までを自動で行います。

    • Question

      SPCセミ・ミクロソックスレー脂肪抽出器に円筒ろ紙を使う場合のサイズは?

    • 市販の円筒ろ紙φ20×90mmを60~70mmの長さに切って使用します。付属の抽出用円筒ガラスフィルター付は使用しません。